地域安全安心ステーション事業
宮城県 |
軌道っこ・パトロール隊 |
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構成員自営業者、会社員、主婦など 結成の経緯平成16年4月からのJR西古川駅の無人化など治安の悪化など危機感から、平成16年12月13日、JR西古川駅前周辺の住民の有志らが地区の防犯活動に貢献しようと「軌道っこ・パトロール隊」を自主的に結成。団体名の「軌道っこ」の由来については、西古川駅が戦前戦後期の軽便鉄道(北仙台~西古川間)の起点駅であり、住民が列車を「軌道っこ」と呼び親しんでいたことに起因。 活動の目的JR西古川駅前及び西古川小学校の周辺における平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。 |
活動の内容毎週金曜日の午後3時以降の列車の発着時間及び小学校の下校時間帯に、4~5名が交代制で防犯パトロール活動、子どもを見守る活動などを行なっている。活動は、隊員独自のほか、随時、PTAや防犯実働隊と合同で行なっている。 【活動に必要な物】 平成18年6月1日、警察庁からジャンパーなどの無償貸付物品を借り受けている。 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、古川地区防犯協会連合会から援助された防犯ジャンパー5着を交代で着用し身分を他に表示して活動していたが、警察庁からの無償貸付物品を借り受けた後は、隊員全員の服装や装備が統一され、団体の活動が住民や小学生に周知されている。
関係機関・団体との連携方法
・平成17年10月12日、古川警察署古川西交番西古川連絡所を活動拠点として使用に関する覚書を、古川警察署長と西古川地区防犯協会長と軌道っこパトロール隊長で取り交わしている。
・古川警察署と古川西交番から犯罪情報の提供やパトロール活動の要領、注意等の教示を受けているなど警察との連携を図っている。
活動上の配慮事項
犯罪に遭わないための心構えを地区住民に呼び掛けることを中心に活動しており、統一のジャンパー等を着用し周囲の者に「目に訴える」活動を継続的に実施することに配意している。
参考
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