自主防犯活動事例
沖縄県 |
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屋部区イルカ防犯パトロール隊
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構成員区民有志 結成の経緯屋部区内における自転車盗を始めとする窃盗事件の抑止と少年の深夜徘徊の防止を目的に屋部区長及び屋部小学校PTA会長を先頭に、パトロール隊の結成に向けて区民に働きかけを行ったところ、賛同した区民約50名から構成する「屋部区イルカ防犯パトロール隊」を平成18年6月29日に結成した。 活動の目的・ 自転車盗を始めとする盗難の防止 |
活動の内容当防犯パトロール隊にあっては、毎週金曜日の午後9時から午後11時30分までの間、隊員を自転車班、徒歩班とそれぞれ班員を分けて編成し、それぞれの班員が防犯ジャケットを着用し集落内の防犯パトロールをしているものである。更に地区消防団とも連携し、消防車による夜回りと連動した防犯パトロールも行っている。 【活動に必要な物】 防犯ジャケット、懐中電灯 |
活動上の問題点・解消方法
当初車両によるパトロールを実施していたが、燃料代等の問題及び機動性の面から自転車及び徒歩によるパトロールへ移行したところ、車両では通行できずに立ち入ることの出来なかった場所でも自転車によってパトロールすることが可能になった。その結果、これまで少年の飲酒、喫煙のたまり場であった場所へ少年がたむろしなくなった。
関係機関・団体との連携方法
地区消防団と連携し、消防団の夜回りとも連動し、消防車を活用したパトロール活動を実施している。
活動上の配慮事項
パトロール隊のモットーである「継続は力なり」の下、結成以来毎週金曜日のパトロールを欠かしたことはなく、台風接近時においても雨合羽を着用してパトロールを行っている。
参考
名護市屋部の海岸には、イルカが入り込んでくることがあり、昔から区民に親しまれていたことから、「イルカ」の名称を用いたもの。
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