自主防犯活動事例
宮崎県 |
国富町稲荷地区パトロール隊
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構成員地区役員、団体役員 結成の経緯2006年から3年間、宮崎県防犯協会連合会の「身近な犯罪防止モデル地区」に指定され、各種団体、地域住民による防犯ボランティア活動を呼び掛け、有志者の賛同を得て地域安全パトロール隊を結成した。 活動の目的児童の下校時における見守り活動や区内の防犯診断を実施し、子どもの犯罪被害防止及び犯罪発生抑止に寄与することを目的としている。 |
活動の内容ほぼ毎日、会員が区内において児童の下校時間に合わせパトロールや立ち番指導を実施している。 【活動に必要な物】 蛍光色ジャンパー、帽子、腕章、合図灯、ホイッスル |
活動上の問題点・解消方法
結成当初は、パトロール隊の活動が地区住民に周知されていなかったため、統一防犯グッズを着用して、継続的な活動の展開を図り、活動が地区住民に受け入れられて、謝辞の声をかけられるようになった。
関係機関・団体との連携方法
地元の高岡警察署国富交番員と声かけ事案、犯罪発生状況等情報交換を行い、パトロール路線を決めている。
東諸県地区防犯協会、町職員、高岡警察署員と合同で防犯診断を定期的に実施し、防犯診断結果は、回覧板を通じて広報している。
活動上の配慮事項
下校中の児童に声かけを行い、子どもの犯罪被害防止に努めて、少年の溜まり場等を発見した場合は、交番に速報して、少年の非行防止にも配意している。
参考
区内に町役場や国富郵便局、JA国富支店など人が集まる機関が集中している上、本庄小を抱えており、多種多様の犯罪手口が発生していることから、地域安全活動を積極的に実施して、刑法犯抑止に貢献しています。
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