自主防犯活動事例
大分県 |
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光岡ワンワン・自主パトロール隊
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構成員20歳以上の地域住民で、散歩、ジョギング、犬の散歩をされる方。 結成の経緯日田市内で、児童、生徒に対する「声かけ事案」等不審者が出没しており、子どもの安全が危ぶまれてきたため、公民館、小学校、自治会が協力して地域にボランティアの募集を呼びかけた。 活動の目的犯罪のない「安全で安心して暮らせるまちづくり」を実現することを目的としている。 |
活動の内容各自の都合に合わせて、犬の散歩やウォーキングの際タスキ等を付け、あいさつなど声を掛け合いながら、見せるパトロール活動をする他、犯罪を誘発させない環境づくりをする。また、不審者・不審車両を見つけたら110番通報する。 【活動に必要な物】 タスキ、腕章等 |
活動上の問題点・解消方法
活動状況が見えにくい為、アンケートを取り、結果を「光岡ワンパト通信」に載せたり、各集会で情報交換している。また、個人活動のためパトロール隊としての意識が薄れていくことが考えられるので、一年おきに活動の発表会を開催する。
関係機関・団体との連携方法
日田警察署や光岡駐在所から犯罪情報の提供や活動上の注意点などの教示を受ける他、合同パトロールを実施している。防犯協会からは、活動用のタスキや看板等作成の経費の支援や地域安全ニュース等による情報提供を受けている。さらに、学校とは入学式の保護者会でパトロール隊について説明をし、学校と協力して募集活動をしている。
活動上の配慮事項
活動中の事故防止として、タスキや腕章は必ず着用すること、および不審者に対して無謀な声掛けや尾行はしないようにする。
参考
活動を始めてから、声を掛け合うことで、異世代間の人間関係がよくなり、活動前に比べて明るい街になってきたように思います。 ~ 隊員は年間を通じて募集しています ~
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