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自主防犯活動事例

 長崎県
 

福江地区安全なわが街づくり推進会議
すべての住民に安全意識の浸透を図る活動を実施



防犯診断の実施状況

構成員

町内会、商店街連盟会、婦人会連絡協議会等
人数:71人

結成の経緯

地域住民の安全の確保を図り、地域に密着した生活安全活動を推進させるため町内会等が一致団結して平成元年6月27日結成された。

活動の目的

地域住民の自らの力による「安全なわが街づくり」の意識の高揚を図り、また、安全意識の全住民浸透により、事故のない「ふるさと安全圏」の実現を目的としている。

活動の内容

登下校時における徒歩、青色回転灯装備自動車による防犯パトロール。警察と共同で「防犯教室」、「パトカースケッチ大会」を開催し、毎月第二月曜日に「鍵かけ運動」の一環として、駐車車両等の防犯診断を実施している。
ボランティアで実施したパトロール活動や、子どもの見守り活動等について、毎月広報誌を作成して地域住民への周知を行っている。

【活動に必要な物】

ジャンパー、ベスト、たすき、帽子、腕章等、青色回転灯装備自動車


活動上の問題点・解消方法

地域の安全と住民の安全意識の高揚を効果的に図るため、機動力のある青色防犯灯装備車両によるパトロールを開始した。

関係機関・団体との連携方法

五島警察署との情報交換を密にしており、共同イベントの開催、定期的な合同防犯診断を実施している。

活動上の配慮事項

「安全教室」、「スケッチ大会」等を開催することで、地域や子どもとの信頼関係を育んでいる。

参考

毎年総会を開催し、事業計画、予算、規約の改正等を行っている。平成20年6月26日、長崎県警察本部長から青パト団体としての証明を受け、パトロールを実施している。

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