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自主防犯活動事例

 長崎県
 

中部地区子育て支援団体連絡協議会
地域の子供は地域で守り育てることをモットーに活動を実施



「子ども安全パトロール隊」によるパトロール開始前の状況(長崎新聞社提供)

構成員

PTA、学校、区長会、健全育成会等33団体で構成
人数:500人

結成の経緯

平成17年に広島県と栃木県で連続して発生した女児殺傷事件や地域内で子どもへの声かけ事案やつきまとい事案等が相次いだため、子どもを犯罪から守る施策の一環として、平成18年2月9日に中部地区内の子育てを支援する各種団体を母体として協議会が発足した。

活動の目的

地域全体で子ども達を見守り、かつ安全で健全な成長を願うため、各団体が、連携融合を図りながら、子育て支援活動を行うことを目的としている。

活動の内容

「平戸市ふれあいセンター」(平戸市中部公民館内)を拠点として、下校時間帯における、中部中学校区域内の通学路等のパトロール、見守り活動を実施している。また、年に4回の管内一斉パトロール、県内一斉パトロールへの参加、夏休み期間中、週に1回、夜回り活動を実施している。

【活動に必要な物】

帽子、たすき、腕章、懐中電灯


活動上の問題点・解消方法

登下校中の子どもの安全を守るためのパトロールをより効果的に行うため、平戸警察署が平戸地区連合防犯協会と協議のうえ、「子ども安全パトロール実施中」と記載されたマグネットシート40枚を協議会に配分し、平成18年7月19日より「中部子ども安全パトロール隊」として車両によるパトロールを開始した。幹線からはずれた場所における安全確保が課題となっており、その解決策として高齢者を中心とした地域ぐるみによる通学路の見守り活動を呼びかけている。

関係機関・団体との連携方法

長崎県教育庁と連携した防犯講話会の実施。
小中学校と連携した非行防止を目的とした対応検討会の実施。
警察から不審者情報等の情報共有。

活動上の配慮事項

活動中、子どもや住民には、明るく声をかけ、安心感を与えるようなパトロールに努めている。また、地域住民には、非行防止の観点から、目配り、注意活動への参加を呼びかけ、家庭にあっては、親子関係を重視したしつけ対策にも力を入れている。

参考

 

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