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自主防犯活動事例

 長崎県
 

白山地区安全安心連絡会
「広馬場安全安心ステーション」からはじまるみんなの安全



安全安心ステーションの開所

構成員

地元小・中学校育成会、地域住民等により構成
人数:約50人

結成の経緯

平成18年4月の警察組織の改編による統廃合により市民に親しまれていた島原署広馬場交番が廃止になったことから、旧交番を再利用し、地域住民が防犯、交通安全、防災のボランティア活動をする拠点として、平成18年7月21日「広馬場安全安心ステーション」を開所しパトロール隊が結成された。

活動の目的

防犯活動など志を同じくする人々とともに、地域全体へ安全・安心の輪を広げることにより、子供を守る活動の展開、住民の防犯意識等の高揚を図ることを目的としている。

活動の内容

ステーションを拠点として、地域住民の防犯意識の高揚、子どもが犯罪に巻き込まれないよう防犯パトロールや交通安全活動をするとともに、同地区が海に面していることから、海岸の高潮警戒など実施している。

【活動に必要な物】

防犯パトロール用の帽子、ベスト、防犯ブザー、懐中電気

 

活動上の問題点・解消方法

ステーションの開所式では、報道各社が取材報道したことにより、隊員のボランティア活動に対する意識の高揚が図られ、また、施設や活動に利用する物品についても島原市が整備したことによりスムーズに活動を開始することが出来た。

関係機関・団体との連携方法

島原警察署や地元小・中学校から犯罪情報の提供などによる情報交換等を行っている。

活動上の配慮事項

子どもが犯罪や交通事故に遭わないことを重点に防犯パトロール活動を実施しており、メンバーの負担を軽くすることによって、継続的な活動が出来るよう配慮している。

参考

 

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