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自主防犯活動事例

 佐賀県
 

諸富っ子見守り隊
諸富町内の3小中学校児童を犯罪から守る防犯パトロール



パトロール風景

構成員

地区住民
人数:150名

結成の経緯

佐賀市諸富町内では、児童を対象とした声かけ等事案が散発的に発生していたため、平成16年8月、諸富南小学校、諸富北小学校の両校長等が、町内の住民に「ボランティア団体への参加」を呼びかけて隊員を募り発足。その後、平成18年8月、諸富町と佐賀市の合併に伴い、諸富南小学校「南っ子見守り隊」、諸富北小学校「北っ子見守り隊」の両ボランティア団体が統合合併し、さらに諸富中学校が参加して、「諸富っ子見守り隊」が発足した。

活動の目的

町内の小中学校生徒において、児童を声かけ事案等の犯罪から守る活動を主に、その他各種事故から守ることを目的としている。

活動の内容

平日における小学校の登下校時間帯に合わせて、パトロール用の帽子を着用して、徒歩でのパトロールにおける立番、交通誘導等を行い、児童の見守り活動を実施している。

【活動に必要な物】

防犯帽子、防犯腕章、タスキ、ベスト、ポンピー(ホイッスルバトン)


活動上の問題点・解消方法

小中学校とも各学年の下校時間帯が日々異なるため、小学校が発行している機関紙等によって、下校時間帯の連絡を行っている。

関係機関・団体との連携方法

防犯協会が発行している機関紙、見守り隊が月1回発行している「諸富っ子見守り隊のお知らせ」により犯罪発生実態、活動実態等をタイムリーに提報している。

活動上の配慮事項

隊員の多数が、高齢者であるため、活動に当たっては、健康に留意した無理のない活動を心掛けてもらっている。

参考

年1回、総会を開催して活動報告を行い、隊員の意思の疎通を図るとともに、随時、研修会を開催し、研修会では、講師とともに通学路等の点検を実施し、指摘された危険箇所は直ちに改善するなど、町内の犯罪防止にも貢献している。

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