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自主防犯活動事例

 佐賀県
 

上恒安安全サポーター隊
活動を通じて地域の連携を深め「安全・安心で住みよい地域づくり」



通学路パトロールの様子

構成員

上恒安自治会の下部組織として、賛同する住民で組織する。
人数:43名

結成の経緯

隊長が警察を退職と同時に自治会長へ就任したことを機に、在職中に感じていた犯罪の起きない環境づくりをするために、防犯ボランティア組織の立ち上げを決意し、地域住民に対して回覧や会合などを通じて呼びかけを行い、賛同者33名で発足。

活動の目的

「子供の安全・安心」を中心とした活動を推進して行く中で、住民の親睦と連携を深めることにより「安全・安心で住みよい地域づくり」を最終的な目的とする。

活動の内容

1子供を守る活動(登下校時間帯における通学路を中心としたパトロール、交差点など要所での立ち番、散歩、買い物、自宅前での見守り活動。)2危険箇所の点検・整備、美化活動(パトロールの際に気づいたり、住民から寄せられた危険箇所については、点検のうえ、隊員で整備・除去、または自治会や関係機関などへ改善を要請。)3高齢者に対する声掛け、見守り(高齢者世帯に対する積極的な声掛けによる安否確認や生活活動上の支援をするなどの見守り活動。)

【活動に必要な物】

防犯腕章、帽子、横断旗、防犯ベスト、防犯ブザー、警笛、メモ帳


活動上の問題点・解消方法

隊員の増加を図っているがままならず、また、趣旨への賛同者は多いものの、隊員を含めて常時活動者が少ない。これに対しては、他の住民に対しても例会への参加を呼びかけ、隊員の意見や情報交換の他、警察、学校関係者の話を聞くなどして防犯意識の高揚に努めている。更に、自治会の議題に取り上げてもらい、小中学校に対してはPTAへの働きかけを要請するなどして、隊員の拡大に努めている。

関係機関・団体との連携方法

警察、防犯協会、小中学校、自治体などと良好な関係を保持し連携を強めている。

活動上の配慮事項

隊員に高齢者や勤め人が多いことから、ボランティア活動であることを十分に認識させ、活動にローテーションを組まず、できる人が、できる時に、できる事を気楽に、気長に継続することを徹底している。

参考

発足から間がないのに、活発な活動が認められて地区防犯協会の感謝状を受けたり、ラジオ放送の取材を受けるなどして隊員の励みとなっている。
日々の活動時に危険箇所等の点検を実施し、報告等実施した結果、一時停止標識2か所及び横断歩道1か所の設置。

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