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自主防犯活動事例

 佐賀県
 

吉野ヶ里町老人クラブ連合会
シルバーパワーで子どもを守る安全パトロール隊



構成員

吉野ヶ里老人クラブ連合会員
人数:約1200名(実質活動人員)

結成の経緯

多発する犯罪に対して全国老人クラブによる「安全・安心のまちづくり」の取り組みが広がっていた中、神埼郡三田川町内(現 神埼郡吉野ヶ里町)でも子どもに対する声かけ事案が発生していたことから、警察、小学校の呼びかけに応じて、平成17年8月、三田川町老人クラブ連合会が防犯パトロール隊を結成し活動を開始した。平成18年3月、三田川町と東脊振村が町村合併し「吉野ヶ里町」と町名変更されたことに伴い、吉野ヶ里町老人クラブ連合会三田川支部と改名し、同連合会東脊振支部とともに、防犯パトロールを拡大実施している。

活動の目的

登下校時間帯における児童生徒の安全の確保をはじめとする地域防犯に寄与し、あわせて子ども達に声をかけることによって子ども達の挨拶の向上をめざす。

活動の内容

児童生徒の登下校時間帯に、町内各地区単位毎に交替で4~5名ずつが防犯腕章等を装着のうえ、通学路等での立番、防犯パトロール等を実施し、児童生徒の安全確保並びに地域防犯に寄与している。活動にあっては、散歩や買い物等の日常の外出を活動時間帯にあわせたり、農作業時などにも腕章等を装着することにより、無理なく、できる人ができる形で注意を喚起していく方法で取り組んでいる。

【活動に必要な物】

活動に当たっては、防犯腕章、防犯パトロールベストを装着している。


活動上の問題点・解消方法

活動上特段の問題等なく、推進している。

関係機関・団体との連携方法

学校、警察などとの情報交換を行っている。

活動上の配慮事項

毎月月末に開催する支部例会の席上で、各単位のパトロールの実施状況、問題等の報告会を開催し、活動状況の確認を実施している。

参考

同クラブの活動はPTA役員等にも波及するとともに、児童等も感謝の気持ちをもち、挨拶も上手になったと好評を得ている。 吉野ヶ里町老人クラブ連合会の活動は、平成18年12月21日、「防犯活動を通じて県民の安全で安心な暮らしの確保に貢献した」として佐賀県知事から感謝状を授与されている。

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