自主防犯活動事例
愛媛県 |
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番町地区安全で安心なまちづくり推進協議会 |
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構成員少年補導委員、PTA会長、防犯協会支部長、松山市、(社)お城下松山、中央商店街連合会、ガーディアンエンジェルス等。 結成の経緯平成14年に松山市安全安心まちづくり条例が制定され、同条例に「モデル地区を指定する」という条項が規定されており、当時暴走族やそのギャラリーが蝟集して問題となっていた番町小学校区に対して、地域住民で問題解決に取り組もうという気運が高まり、平成15年6月に結成された。 活動の目的各種ボランティアと自治体、警察とが連携して夜の番町地区をパトロールすることにより、老若男女が安全で安心して暮らせる松山を実現することを目的とする。 |
活動の内容夜間のパトロールによる防犯活動や違法広告物の撤去、落書きの一掃等の環境浄化活動、パトロールで危険箇所をチェックして地域安全安心マップを作成しての広報活動を行う。 【活動に必要な物】 ジャンパー、たすき、帽子(リーダーのみ着用)等 |
活動上の問題点・解消方法
1 落書きは、当初消しても、また書かれていたが、地区の子どもにも参加してもらっていることを広報することにより以前に比べて落書きが少なくなった。
2 ボランティアは高齢者が多く、活動内容がハードなことによる活動への参加に対する呼び掛けに困難な面が生じる。
関係機関・団体との連携方法
パトロール活動には、番町地区を管轄している一番町、大街道、市駅前の3交番の警察官と連携するとともに、自治体、番町地区の塗装組合や銀行等が活動へ積極的に参加を申し出て、これら団体等と連携した活動を実施している。
活動上の配慮事項
地区内にはビルの隙間に空き家や100円パーキングが散在していることから死角になりやすく、複数人によるパトロール活動を行うよう配意している。
参考
団体の活動は地域住民に周知されてきており、参加者も増えて地域安全活動の輪が広がってきている。
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