自主防犯活動事例
香川県 |
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常磐地区イエロー隊(学校等運営協力会) |
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構成員常磐地区に居住、生活している者(60歳以上が多い) 結成の経緯平成17年11月、常磐小女子児童が下校中、不審者に連れ去られそうになる事案が発生。同年12月、自治会、育成会、幼保小PTA、保護者会等各種団体が防犯連絡会を開催。その後、当該団体の代表者が、自衛組織の必要性を認め、東奔西走し賛同者を募り、平成18年2月、学校等運営協力会を設立。 活動の目的地区の将来を担う子どもたちの健全な成長を見守り、安全を守ることを目的とし活動している。 |
活動の内容平成18年4月から活動を開始し、毎日、午前と午後に隊員2名ずつが制服である黄色のジャンパーやTシャツを着て空き教室を利用した事務所での監視活動や校内パトロールを行っている。子どもたちは、その姿から「イエロー隊のおじさん、おばさん」と呼ぶようになった。校内パトロールや監視活動だけでなく、朝7時からの立哨、子どもたちとの交流(町探索学習で地域の先生として、将棋やお茶や生け花クラブの先生として)、環境作り(松や庭木の剪定、古い遊具の撤去)を行っている。 【活動に必要な物】 帽子・黄色いジャンパー・名札・ボランティア保険等 |
活動上の問題点・解消方法
高齢を理由に発足当初から人数は減少してきているが、学校現場に地域の人が溶け込みながら活動を行っている。
関係機関・団体との連携方法
平成18年5月30日、イエロー隊と常磐小と観音寺警察署でサポート協定書を調印。
活動上の配慮事項
一般人が小学校という教育現場に足を踏み入れるため、学校側と何度も話し合いを重ねた。特に様々な教育活動が日々行われているため、隊員各自が、守秘義務を守るという共通理解をもって活動を続けている。
参考
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