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自主防犯活動事例

 山口県
 

勝谷新町自治会わんわんパトロール隊
住民参加の地域パトロール~地域の防犯はみんなの力で!



町を見守り、子どもを見守っています。

構成員

勝谷新町自治会内の愛犬家や防犯活動に参加してくれる人
人数:49人

結成の経緯

世帯数約900戸、人口約3,000人を超える市内有数の団地であり、侵入盗や、不審者の出没があったことから、平成16年6月、安心・安全な街を実現するため、住民の防犯意識の高揚を図り、住民による犯罪抑止対策を推進するため、「わんわんパトロール隊」を設立したもの。

活動の目的

犯罪のない「明るい、住みよい、街づくり」実現のため、地域住民が日常生活を通じた防犯活動を実施し、犯罪抑止を図ることを目的としている。

活動の内容

愛犬と散歩の際に(犬のいない方はウォーキングも可)腕章、ベスト、帽子を着用して散歩し、不審者や危険箇所を発見した場合には、警察や自治会事務所に連絡することとし、散歩で行き交う愛犬家や子どもたちにも声をかける活動をしている。子どもたちの登下校時の見守り活動や青色回転灯パトロール車でのパトロールを実施している。

【活動に必要な物】

ベスト、帽子、腕章など


活動上の問題点・解消方法

各種行事を利用して、防犯意識の高揚を図っているが、時間とともに気持ちがゆるむため、ハイブリッド防犯灯の設置、青色回転灯パトロール車の配置、青色防犯灯の設置など、住民の防犯意識を高揚する対策を行なっている。

関係機関・団体との連携方法

定期総会や各種会合を利用して警察、学校、行政との連携に基づく情報交換を行なうとともに、各種行事により自治連合会、防犯連絡所勝山地区部会等と連携している。

活動上の配慮事項

地域安全は、短期間実施すれば安全が確保されるというものではなく、長く続けていく必要があることから、犬の散歩やウォーキングなど、無理をせず、長く継続できる活動を行なうよう配意している。

参考

自主防犯活動の牽引役として活動している結果、周辺の自治会などから新たなボランティア団体の設立、青色回転灯パトロール車の設置など、地域住民による防犯ボランティア活動が活発になっている。

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