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自主防犯活動事例

 山口県
 

家房防犯クラブ
~地域の安全・安心は自らの手で守る~



クラブ員による防犯パトロール

構成員

農業、漁業、会社員、公務員など
人数:27名

結成の経緯

高齢化が進む周防大島町では、盗難被害、悪質商法被害等の増加が懸念されるため、家房地区の有志が「地域の安全・安心は自らの手で守る」を合い言葉に立ち上がり、「家房防犯クラブ」を結成した。

活動の目的

犯罪抑止及び被害防止のための各種防犯活動を推進し、安全で安心なまちづくりに寄与することを目的としている。

活動の内容

毎月3回(10日、20日、30日)午後7時から午後9時までの間、夜間の定期パトロール活動を実施するほか、随時、昼間のパトロール活動を実施している。また、「悪質商法(業者)お断り」、「家・車へのカギ掛け」などの広報看板を地区の要所に設置するとともに、独居高齢者世帯等への声かけ活動を推進している。

【活動に必要な物】

ベスト(反射材付)、帽子、合図灯など


活動上の問題点・解消方法

クラブ員自体に高齢化の波が押し寄せ、広範囲な防犯パトロールは負担が大きいため、パトロール範囲を区分けし、クラブ員が分担することにより、負担の軽減を図っている。

関係機関・団体との連携方法

・大島警察署及び戸田駐在所から犯罪情報の提供を受けている。
・合同パトロールを通じ、警察から防犯パトロール活動の要領、配意点などの教示を受けている。
・情報交換を行うことで、他の防犯ボランティア団体との連携を図っている。

活動上の配慮事項

犯罪被害防止を目的に、活動の主体を防犯パトロールとし、「できることからコツコツと」をモットーに継続的な活動に配意している。

参考

家房地区における盗難被害、悪質商法被害の発生はなく、広報看板設置及び独居高齢者世帯等への声かけ活動は他の地域に波及している。
平成19年に山口県防犯連合会防犯功労団体表彰を受賞した。

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