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自主防犯活動事例

 山口県
 

桜木地区防犯協議会 セーフティネットワーク桜木
「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識を持って活動しています。



毎月、地区内の夜間パトロールを実施しています。

構成員

地区内の地域住民、各種団体、事業所、学校 等
人数:65名

結成の経緯

近年、住民を取り巻く社会環境は複雑かつ多様に変化しており、様々な犯罪が生じている。
警察、消防、市などの行政機関では補いきれない部分を「自分たちの地域は自分たちで守る」という意識を持って取り組むために結成したもの。

活動の目的

環境整備、情報提供、啓発活動に地域住民が一体となって取り組むことにより、防犯意識を高め、地域の弱点を共有し改善していくことで、犯罪に強い“スキ”の無いまちづくりを目的としている。

活動の内容

毎月1の付く日に、あいさつ運動を行い、その後地下道の点検と清掃を行っている。
また、小学校の下校時には、見守り活動を行い、それ以外の時間帯も蛍光の腕章をつけて防犯パトロールを実施している。
定期的に連絡調整会議や夜間の防犯パトロールを実施して、犯罪を抑止するとともに、小学児童とともに地域安全マップを作製するなど、防犯に対する当事者意識を高める活動も行っている。

【活動に必要な物】

パトロール活動用備品、清掃用具、腕章 等


活動上の問題点・解消方法

防犯意識の高い地域ではあるが、もっと多くの方々に参加してもらえるような広報活動を行っていく必要がある。
新聞、テレビなどの報道機関を招いたイベントを企画している。

関係機関・団体との連携方法

毎月行われる夜間の防犯パトロールでは、警察署、交番の警察官から情報提供や指導を受け、地域、学校、警察が連携したパトロールを行っている。

活動上の配慮事項

パトロール等の防犯活動のほか、犯罪者を寄せつけない広報活動や、人材育成にも力をいれており、住民相互で顔の見える地域(連帯感のある地域)づくりを同時に行っている。

参考

地元小学校がコミュニティースクール推進指定校となり、地域安全マップ作製を授業で行った。
地区内では、オリジナルの「子ども110番の家」ののぼりとプレートを作成し、掲出している。
また、桜木、城ヶ丘地区では、本団体と自治会、警察等の協働により、82基の青色防犯灯が平成18年10月16日に設置され、今後の犯罪抑止効果が期待されている。
平成25年に山口県防犯連合会功労団体表彰を受賞した。

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