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自主防犯活動事例

 広島県
 

HELLOの仲間
大人が変われば子どもも変わる



通学中の児童に、あいさつ運動を行う「HELLOの仲間」達です。

構成員

大竹市内の自営業主、定年を迎えた元サラリーマン、その他地域住民。
人数:約60名

結成の経緯

地元の学校長が教育環境改善に熱心に取り組んでいることを知り、平成15年に発起人である山口国宏さんが友人と2人で、「自分にもできることを始めよう」とあいさつ運動を始めたことがきっかけ。     
翌年、定年を迎える幼なじみ達が加わり「HELLOの仲間」を結成し、現在では約90名の「仲間」が各学校の通学路や交差点など市内9カ所で毎朝のあいさつ運動を行っています。

活動の目的

大竹市の子ども達の通学の安全確保、情操教育地元地域の活性化など総合的な教育環境の改善。

活動の内容

小・中・高等学校の通学路等での毎朝のあいさつ運動、JR大竹駅前等でのモニュメント作りや大竹小学校ビオトープ(自然観察池)作りなど、子どもを取り巻く地域環境の改善、活性化を目指した活動。
また、「毎朝、子ども達にあいさつ運動を繰り返すことで、子ども達に大人の本気を伝えたい」という思いから、雨天、台風、積雪など気象状況に関わらず、登校時に必ず街頭に立ち、子ども達へのあいさつ・声かけを行っています。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、Tシャツ、帽子(アポロキャップ)など


活動上の問題点・解消方法

活動メンバーが多いため、ユニフォームや資機材を購入する資金など活動資金の調達が課題。
(現在は市や遊技機組合からの助成金等でまかなっています。)

関係機関・団体との連携方法

大竹市暴力監視通報協議会(池田耕治会長)と連携し、警察・市・学校等と情報交換、様々な施策の提案等を行っている。

活動上の配慮事項

「HELLOの仲間」は会則・役員などはなく、「できることから始めよう」をモットーに、会員に活動を強制することなく、自由な観点で、「息の長い」継続的な活動ができるよう配意している。

参考

大竹市暴力監視追放協議会(池田耕治会長)が中心となり、大竹市内の大竹中学校・大竹市総合市民会館・JR大竹駅前などにトラ、ライオン、シマウマ等をかたどったストーンアートが2004年4月設置されました。このアート設置には、地元の学校関係者、生徒、地域住民や警察、そして「HELLOの仲間」のメンバーなどたくさんの方々が作成したもので、今では大竹市の新しいシンボルとなっています。

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