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自主防犯活動事例

 岡山県
 

西阿知学区防犯連合会
青色で守れ子どもの安全を!



青パト15台の出発式の状況~西阿知小学校

構成員

各地区公民館館長・地域安全推進員・少年警察協助員・交通警察協助員他
人数:355人

結成の経緯

昭和40年の結成以来、各地区公民館館長を理事として、連合町内会を中心に、西阿知小学校・倉敷第一中学校PTAはもとより、地域安全推進員・少年警察協助員・交通警察協助員、さらには、同地区保護司会・コミュニティー協議会も参加し、最近では、学校自主パトロール隊も新たに加わり、精力的に防犯活動を実施している。

活動の目的

学区地域の防犯・防災活動を中心として、少年の健全育成・非行防止はもとより、学童の通学の安全警戒活動・乗り物盗難の防止活動、さらには、春先における花見の警戒、夏秋場祭りの警戒・交通誘導、年末における歳末夜警の実施等、地域防犯のみならず、少年の健全育成・見守り活動等防犯ボランティアリーダー団体を目指して活動している。

活動の内容

JR西阿知駅周辺を中心に西阿知小学校区内の安全パトロールを継続的に行っている。また、平成18年7月には岡山県で初の青色防犯灯をいち早く設置し、現在では、西阿知学区ほぼ全域約300か所の防犯灯を青色防犯に変更した。さらに、平成19年には、西阿知学区防犯連合会青パト隊を独自に組織し15台の青パトを導入し、特に夜間における警戒活動を強化している。

【活動に必要な物】

防犯帽子、防犯チョッキ、防犯腕章、防犯ジャンパー、停止灯、拡声器、青パト等


活動上の問題点・解消方法

連合町内会・公民館が中心となって活動を実施していることから、各地区により活動参加者の温度差があり、総会で問題提起となった経緯がある。このようなことから、3月に一回定期的に、地区代表者会議を実施することにより、まずは、地区代表者のボランティアに対する意識改善を図った上で、地区会議を開催させるよう促し、住民に対する意識改善を図ることにより、問題解消を実施した。

関係機関・団体との連携方法

青パト隊の活動により、警察に対しては、日誌の提出を通じて連携を密に図っている。また、自主パトロール隊を通じて市民サービスセンター・小中学校との連携を密にしている。

活動上の配慮事項

青パト隊にあっては、特に夜間における少年に対する積極的声かけに留意している。また、駅周辺で自転車盗が多発していることから、駅周辺駐輪場を中止として大型量販店駐輪場等重点的に警戒を実施している。

参考

私たち西阿知学区防犯連合会は、「地域の安全は自分たちの手で」を合い言葉に、西阿知学区の犯罪ゼロを目指して、地域住民による地域住民のための防犯ボランティアを実施しています。安全安心は、まずは自分達からというスタンスが非常に大切であると思います。

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