自主防犯活動事例
岡山県 |
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みまもる輪 |
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構成員老人クラブ、婦人会、保護者(PTA)、会社員、自営業者など 結成の経緯みまもる輪」は、平成18年7月に「月田地区の子供を守り、併せて月田地区の防犯活動をする」ことを目的に発足した。この団体の母体となっている団体は、昭和2年7月に発足し、現在も月田地区で活発に活動している「月田奨学会」である。 活動の目的子供の登下校の安全確保と、地域の各種犯罪の抑止を目的に行っている。 |
活動の内容毎日、メンバーの内の6,7名が、午前7時30分頃から午前8時頃まで子供の登校の安全確保のために交差点で監視活動を行ったり付き添って歩いている。午後2時30分頃から午後4時30分頃まで小学生の下校の時間に併せ安全確保のために児童に付き添って歩いている。夜間は、午後7時30分頃から午後9時30分頃にかけて、メンバーの内の2,3名のグループ、5,6名のグループ等が各方面を一般犯罪の防止に向けて徒歩活動をしている。 【活動に必要な物】 平成18年7月の発足時に、防犯ベスト「みまもる輪と記載されたベスト」200着を製作し、活動時には全員が着装している。その他の物品として、防犯パトロール腕章、バトンライト、旗等を使用している。 |
活動上の問題点・解消方法
活動を始めた当時は、活動員にベストを着用して歩くことに抵抗があったが、活動内容が真庭市の広報誌、地元の山陽新聞に掲載されたことから、だんだんと盛り上がり、今ではみんな抵抗なく活動している。
関係機関・団体との連携方法
真庭警察署、受け持ちの月田駐在所勤務員、真庭市役所勝山支局月田出張所、月田小学校、勝山中学校等との連携を図っている。
みまもる輪の活動は、月田奨学会が母体となっていることから地域が一体となって活動している。
活動上の配慮事項
活動員の士気が上がり、「声かけ」を積極的にしているが、不審者等への「声かけ」については、不審者から反撃を受けてはいけないので行き過ぎないよう配慮している。
不審者については、真庭警察署へ通報するようにしている。
参考
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