自主防犯活動事例
岡山県 |
三勲学区さわやかパトロール隊 |
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構成員三勲学区防犯協議会員、地域安全推進員など 結成の経緯平成16年、奈良県で発生した女児殺害事件など、子どもが被害者となる犯罪が相次ぎ、三勲小学校区や近隣でも不審者が出没するなど、地域では子どもの安全確保に対する危機意識が高まった。そこで、従来から活動している三勲学区防犯協議会を中心に、新たに参加者を募るなどして「さわやかパトロール隊」の名称で自主防犯パトロール活動を開始した。 活動の目的地域の子どもや地域の安全は自分たちで守る。 |
活動の内容登下校中の子どもへの付き添いと通学路や公園等の安全点検活動、更に、夜間においては青色防犯パトロール車5台によるパトロール活動を行っている。継続的な活動をするために、定例会を開き、情報交換や活動についての反省、協議を重ねるとともに、学校との連携のもと、子どもを通して保護者への啓発及び活動参加を呼びかけている。 【活動に必要な物】 青色防犯パトロール車のガソリン代や通信費等 |
活動上の問題点・解消方法
学区内には狭い路地が多く、夜間のパトロールに対する不安があったが、青色防犯パトロール車5台を導入し、安心してパトロールができるとともに、遠くからでも目立つため犯罪抑止効果がある。
関係機関・団体との連携方法
学区交通安全対策協議会や学区体育協会の行事に参加するなど、互いに連絡を取り合い、地域の現状や見守り活動の方法、時間等についての情報交換を行っている。
活動上の配慮事項
限られた人数で効果的なパトロール活動を行う必要があったことから、活動を行う核となる班を10班編制し、それぞれの班長が主体的に取り組めるよう、班内で柔軟に対応できるようにしている。
参考
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