自主防犯活動事例
岡山県 |
岡山ガーディアンズ |
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構成員会社員、自営業者、大学生 など。 結成の経緯岡山市内における犯罪や少年非行の増加から岡山県警察本部及び岡山県防犯協会が青年会議所、スポーツ少年団指導者、大学生等の青年層に対し、身近な犯罪や事故の未然防止と青少年の健全育成のための活動を呼び掛け、岡山県防犯協会の附置組織として「岡山ガーディアンズ」を結成した。(平成10年4月) 活動の目的市民生活に身近な犯罪、事故の未然防止と青少年の健全育成を図るため、パトロール活動を中心に構成員自らが活動を計画、実践し、もって安全で住み良い地域社会を実現することを目的とする。 |
活動の内容毎週2回の定例活動日に、岡山駅周辺の安全パロールを実施し、ピンクビラの撤去、無灯火・二人乗り・信号無視等自転車利用者に対する安全指導、点字ブロック確保のための歩道上の放置自転車の整理、喫煙・徘徊・コンビニ等にい集し路上で楽器を演奏などする少年たちへの声かけ、情報交換のための交番への立ち寄り等の活動を行っている。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、Tシャツ(シンボルマーク入り)、帽子、ライト、無線 など |
活動上の問題点・解消方法
活動内容がマンネリ化し形式的になる傾向があることから、活動終了後に構成員による反省検討会を行うほか、警察官との研究会を開くなど活動に創意工夫している。
関係機関・団体との連携方法
岡山県警察本部、岡山市内警察署から犯罪情報の提供、定期的な警察官の派遣による活動要領等の教示を受けているほか、合同パトロールを行うなど、警察との連携を図っている。
特定非営利活動法人日本ガーディアン・エンジェルスの活動に構成員を参加させて、同法人の活動を参考にするとともに情報交換を行っている。
活動上の配慮事項
構成員の士気高揚や創意工夫と団体の自立性や自主性が培われるよう、構成員自らが犯罪情勢などに応じてパトロール活動やイベントの企画実行ができるよう配意している。
参考
団体の活動の波及効果により、県下に地域住民主体の自主パトロール隊の結成や、犯罪防止の観点からの落書き消去活動の気運が広がりを見せつつある。
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