自主防犯活動事例
島根県 |
白鳥の郷・のきパトロールの会
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額に汗して、安全マップづくりに挑戦
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構成員会社員、自営業者など 結成の経緯全国における子ども対象の痛ましい事件が後を絶たないことから、安来警察署と能義地区青少年健全育成協議会が連携して地区住民に呼びかけ、メンバーを募集した結果56名の賛同者を得て、平成19年4月10日に「白鳥の郷・のきパトロールの会」が結成された。新聞配達員、夜の散歩時の見回り等による24時間パトロールのまちを目指している。 活動の目的全国的に子ども被害の犯罪の発生や、地区内における子どもに対する声かけ事案が散発していることから、地区内において被害を発生させないための諸活動及び平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。 |
活動の内容子どもの安全対策として、毎月14日の「安全・安心なまちづくり活動の日」における登下校時の見守り活動、毎日、青パトによる警戒活動、通学路の雑草駆除・清掃活動を行っているほか、小学生の「地域安全マップ作成」の支援活動を行っている。 【活動に必要な物】 腕章 |
活動上の問題点・解消方法
活動を住民に周知するため、発足式、活動紹介、安全マップ作成状況等を報道関係者に提供して新聞、テレビ等で広報したほか、島根県防犯連合会広報紙に活動状況を登載するなどして団体の活動が市民に浸透し、理解を得られるようになった。
関係機関・団体との連携方法
安来警察署と連携を密にし、不審者情報及び犯罪情報の提供を受け、パトロールの参考としているほか、他の防犯ボランティア団体と会合を重ね効果的な活動を実施している。
また、安来市防犯協会からの腕章作製の支援を受けている。
活動上の配慮事項
団体の防犯活動が住民に浸透し、住民の防犯意識の高揚を図るとともに各種情報の交換を活性化するほか、息の長い継続的な活動が出来るよう配意している。
参考
能義地区は400世帯、1500人の農村地帯で白鳥が飛来する能義平野を有する。犯罪発生件数の少ない安全で安心な地域であり、パトロールの会は、無理のない息の長い活動を目指している。
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