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自主防犯活動事例

 和歌山県
 

ゆうかりパトロール
古座小学校児童を犯罪・交通事故から守る住民パトロール隊
活動拠点:串本町古座小学校校区の見守り隊



メンバーによる見守り活動

構成員

婦人会及び区民有志
人数:16名

結成の経緯

串本町古座小学校校区では、重大な事件事故は発生していないが、他府県では子どもが犠牲になる事件が発生しており、婦人会から子どもを犯罪から守ろうとの働きかけが区にあり、数回の会合を開いた結果、婦人会と区民有志による子ども見守り活動「ゆうかりパトロール」が結成された。

活動の目的

古座小学校全校生徒57名の内半数近くの児童は、山を造成した新興住宅地から通学しおてり、約500メートルの峠道は人家もないことから、同区間を重点に子どもを犯罪から守り、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。

活動の内容

毎週木曜日を重点日に指定し、午前6時50分から7時40分の登校時間帯に10数人が要点に立ち、子どもへの声かけ活動と防犯・交通監視活動を行うと共に、普段の生活パターンを子どもの登下校に合わせ、マイカーダッシュボードや自転車前かごに防犯パトロールシールを添付して、見守りによる犯罪の防止活動を行っている。

【活動に必要な物】

活動ジャンパー、活動帽子、パトロール腕章など


活動上の問題点・解消方法

活動に必要な物品の購入資金をどうするかが問題であったが、他のボランティア組織や県の補助事業の協力を得ながら活動物品の購入をした。また、会員に対する安全情報の伝達については、地区のコミニュティセンターを開放し、防犯回覧板を作成して会員に伝達する方法で情報の共有を図っている。

関係機関・団体との連携方法

パトロール隊結成準備当初から古座交番、串本警察署生活安全係の参加を得て、情報提供、防犯パトロールの要領、注意点の指導を受けるなど警察との連携を図っている。

活動上の配慮事項

息の長い活動であるので、無理をしないことにより、メンバーの負担を軽減し継続的に活動ができるように配意している。

参考

婦人会・区民有志中心の活動であるが、学校関係者等の参加もあり、安全活動の輪が広がりつつある。

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