自主防犯活動事例
兵庫県 |
北須磨団地自治会 |
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構成員防犯協会、自治会員、婦人会など 結成の経緯当団地は、須磨北部の開発に伴い出来た地域であり、当初、地域住民の結びつきも薄かったことから、地域の活動等を活発に行って、住民相互の協力関係を構築しようということで昭和43年11月に自治会を設立し、現在に至っている。 活動の目的犯罪のない安全で安心な須磨区の実現 |
活動の内容 平成9年に発生した小学生児童殺傷事件を機会に、「友が丘防災防犯センター」を設立し、地域の子供たちの指導の場として活用している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、懐中電灯、電子ホイッスルなど |
活動上の問題点・解消方法
団地ができてから、約46年が経過し、高齢者率45.8%と住民の高齢化が進んでいるが、高齢者のデイサービスの一環として、自治会が主体となった男性高齢者による「男の台所」、婦人会、民生委員が主体となった「一人暮らしの給食サービス」を実施するなどにより、地域住民相互のコミュニケーションを図り、世代を超えた協力関係を保持している。
関係機関・団体との連携方法
須磨警察署や神戸市須磨区より、犯罪情報の提供や防犯活動上のアドバイスを受けるとともに、連携会議を開催するなど良好な関係を築いている。
活動上の配慮事項
NHKのテレビ等で活動が紹介されるなど、マスメデイアを活用することにより、活動員のやる気を持続させるよう配慮している。
参考
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