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自主防犯活動事例

 大阪府
 

防犯箕面なでしこ隊
自作シナリオの防犯寸劇で分かりやすい防犯広報を!


寸劇実演による印象的な防犯教室を実施

構成員

箕面市防犯委員会女性部班長の有志
人数:12名

結成の経緯

箕面市内において、箕面市防犯委員会女性部の身近な人が詐欺被害に遭った事で、「自分たちのまちは、自分たちで守る」と女性部班長の有志が決起して「箕面防犯なでしこ隊」を結成し、「夜の防犯は男性の手で、昼の防犯は女性の手で。」をモットーに、ひったくり防止カバーの無料取付キャンペーンやわかりやすい寸劇による被害防止活動を行っています。

活動の目的

身近に発生している犯罪であることを認識してもらうために、一人暮らしの高齢者や女性にとって分かりやすい寸劇を行い、発生被害が他人事ではなく自分の身近で起きている、という実態を実感した上で自主防犯行動をとってもらうために実施している。

活動の内容

寸劇が分かりやすいように、役割に合わせてカツラやサングラス、作業着、エプロン姿など小物と衣装を準備し、振り込め詐欺・女性犯罪被害などのシナリオをオリジナルで作成して、管轄署防犯係と連携しながら、女性や一人暮らしの高齢者が集まる敬老会などの機会に出向いて行き、出前型防犯教室を実施している。

【活動に必要な物】

衣装、身につける小物、背景画、ATMや車両の模型など(手作り)


活動上の問題点・解消方法

現状と合った内容となるよう、常に新しい犯罪発生情報と実態を把握しながら寸劇の内容がマンネリ化しないよう検討し、対象者の年齢層等、ニーズに応じた寸劇を展開できるようにしている。現在は還付金詐欺ほか33種類のシナリオを作成・上演し、最後に防犯替え歌で締めている。

関係機関・団体との連携方法

管轄署防犯係と常に連携を保ち、寸劇の前後に必ず防犯係から、犯罪情勢等の説明や、ワンポイントアドバイスなどの防犯指導を行い、ボランティアと警察が共に出向いて、協働した活動を展開中である。

活動上の配慮事項

女性団体であり、それぞれが家族の理解のもと活動しているが、互いの家事等の都合も考えながら日程調整等は早い段階で行い、出来る者が無理のないように実施する、というスタンスで行っている。

参考

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