自主防犯活動事例
大阪府 |
レディース防犯リーダー会 |
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構成員泉佐野警察署管内防犯協議会婦人部の選抜メンバー及び活動賛同者 結成の経緯関西国際空港開港以降、各種犯罪や少年の深夜徘徊が多くなる等、地域の治安悪化を懸念した防犯協議会婦人部のメンバーが中心となり、女性の被害防止や少年非行防止等を主な活動とした女性ボランティア団体を結成するに至る。 活動の目的ひったくりをはじめとした街頭犯罪の抑止、女性の防犯意識の向上、少年非行防止活動、子どもの安全見守り活動などを中心に、女性ならではの着眼点で、女性や子どもに優しい、安全なまちづくりを目指す。 |
活動の内容ひったくり被害防止のため、駅前等で警察と合同による「ひったくり防止カバー取付キャンペーン」を行うほか、手作りによるひったくり防止カバーの作成やオリジナル防犯寸劇の公演等を通じ、地域住民とふれあいながら防犯について考え、自主防犯意識の向上を呼びかける「地域のセーフティーメッセンジャー」としての役割を担っている。 【活動に必要な物】 ユニフォーム、ジャンパー、腕章 |
活動上の問題点・解消方法
活動のマンネリ化を防ぐために、警察・自治体・防犯協議会等との連携をし、防犯活動に対する地域住民等の要望を把握し、それに応えうる活動を心掛けている。また、特定のメンバーばかりに負担がかからないように配意し、互いに時間調整しながら、「活動可能なメンバーが、できることをする」という分担制を取り入れつつ、レディース防犯リーダー会全体として活動している。
関係機関・団体との連携方法
行政機関の協力を得て、公共施設等活動場所の提供を受け、あるいは、防犯協議会等から活動資料の提供を受ける等各団体との連携を強化している。また、各種キャンペーンを警察と協働して実施し、特に女性に対して、被害防止を訴えている。
活動上の配慮事項
誰もが同じ立場に立ち、意見交換を行いながら楽しく・無理なく・できることから活動していくよう心がけている。
参考
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