自主防犯活動事例
大阪府 |
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西六セーフティ・パトロール隊 |
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構成員防犯委員、西六地区地域住民、マンション管理者等。 結成の経緯平成15年6月に開催された新町交番連絡会において、同地区の街頭犯罪や侵入盗の増加に対する抑止対策が喫緊の問題として取り上げられ、地域による取り組みとして西六連合町会がパトロール隊の発足を決定し、同年8月、西六セーフティ・パトロール隊を結成した。 活動の目的地域の大都市化が進む中、薄れつつある住民の連帯感を取り戻し、多発する各種犯罪・事故の防止活動を推進し、安全で安心して暮らせる地域社会を実現することを目的とする。 |
活動の内容・東西に長い西六地区を3ブロック(東・中・西)に分けて毎月3回、東地区から順に、金曜日午後8時から9時までの間、約20人単位で防犯・防火を広報し、防犯灯の点検等を行いながら、警察と合同でパトロールを実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、黄色Tシャツ、帽子、蛍光腕章、点滅ライト、ハンド型MDプレーヤー |
活動上の問題点・解消方法
発足当初は、実施日を10日置きで設定したところ、参加者数にばらつきがあったが、参加者の負担が少ない休日前の金曜日の夜に計画するようにしたところ、参加者が一定するようになった。
関係機関・団体との連携方法
・集合時に、西警察署からタイムリーな情報提供を受け、また注意事項などの指導を受けている。
・西区安全なまちづくり推進協議会、西消防署、西警察署が委嘱した街頭犯罪協力員の警備業者と協働して防犯・防火活動を実施している。
活動上の配慮事項
住民の自主防犯意識の高揚と住民同士の連携が不可欠なことから、西六防犯支部長から各町会長、各町会長から各班長への連絡網により防犯ニュースを絶えず配信し、参加意識を高めている。
参考
・ 西六セーフティ・パトロール隊の活動をモデルに、周辺地域で新たな自主防犯団体が結成されている。
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