自主防犯活動事例
三重県 |
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神戸地区安全パトロール隊 |
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構成員老人会、自治会、民生委員、PTAなど 結成の経緯全国的に児童を対象とした凶悪事件が多発しており、同地区においては地域住民と子どもたちのふれあいが希薄化していることから、小学校、PTAからの要望を受け、老人会の会長が中心となって、子どもの登下校時間帯を中心としたパトロール活動を行う中で、地域住民と子どもたちのふれあいを高めることを目的にパトロール隊を結成したもの。 活動の目的パトロールを通じ、安心安全な街づくりと地域の活性化を図ることを目的とする。 |
活動の内容神戸地区は6地区あり、各地区ごとに毎日(土日休日を除く)交代で各地区の拠点に配置し、子どもの登下校の警戒にあたり、その中で、子どもとの挨拶の励行等コミュニケーションを図ることに重点をおいている。また、学校の催し物である運動会や父兄・地域住民とのふれあいの場にパトロール隊も参加し、ふれあい活動に参加している。 【活動に必要な物】 活動に必要な物品購入費 |
活動上の問題点・解消方法
パトロールを開始したころは、子どもたちから積極的に挨拶がされなかったが、毎日活動しパトロール隊の顔を覚えるにつれ、子どもたちから積極的に挨拶し話しかけてくるようになってきたことから、パトロール隊にも元気がみなぎり、今では各地区のパトロール隊希望者も増えつつある。
関係機関・団体との連携方法
立ち上げから要所要所でパトロール隊代表、学校、PTA、市、警察、駐在所員等が会議をもち、情報交換を行い連携を図っている。
活動上の配慮事項
無理のない長続きのする活動を展開することと、いかに地域住民にこの活動が必要なものかを知らしめ、最終的には地域全体の活性化を図ることに留意している。
参考
この神戸地区安全パトロール隊の活動は、県内2カ所から防犯ボランティア団体の立ち上げ方、パトロールの方法等を視察に来ている。
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