自主防犯活動事例
三重県 |
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オッWaseふれ愛隊 |
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構成員行政機関、教職員、会社員、自営業者等 結成の経緯平成13年、青少年の非行防止を目的に関係機関合同のパトロールが開始される。その後、平成16年度に開始された三重県事業「非行防止ネットワーク」市町村モデルの応募に伴い、平成17年4月、尾鷲市少年センターから市町村モデルに応募し、同年9月、18の機関・団体の協力を得て「オッWaseふれ愛隊」が設立される。 活動の目的地域全体の連携と協力により、青少年の非行や問題行動を防止し、「青少年の健全育成」を目指す。また、青少年が被害者あるいは加害者にならないよう適切な指導を行うことで、犯罪を防止し、地域に密着した非行防止ネットワークの形成を目的とする。 |
活動の内容毎月第2金曜日午後8時から、繁華街を中心とする定期夜間巡回を実施。また、地域の祭礼や歳末には特別パトロールを実施するほか、非行防止強調月間には街頭啓発活動を実施し、子どもたちの安全を見守りながらの「愛の一声」運動と立哨指導等を行っている。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、懐中電灯等 |
活動上の問題点・解消方法
特になし
関係機関・団体との連携方法
夜間パトロールや特別パトロールには尾鷲警察署生活安全課員や地域課員が参加していることから、各パトロール時に犯罪情報の提供やパトロールにおける注意点等の教示を受けている。
三重県から支給される活動資金を活動用ジャンパー、啓発物品等に使用している。
教育委員会、教職員、警察等各関係機関出席の下「オッWaseふれ愛隊」ネットワーク会議を開催し、各関係機関との情報交換、連携を図っている。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのではなく、青少年が被害者あるいは加害者にならないための「愛の一声」運動を中心に活動しており、各パトロールを自由参加にしてメンバーの負担を軽減し継続的な活動ができるように配慮している。
参考
団体の活動により、パトロールに参加する住民が増加しており、地域における地域安全の輪が広がっている。
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