自主防犯活動事例
三重県 |
辻久留台わんわんパトロール隊 |
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構成員団地内の犬飼育者。 結成の経緯辻久留台では、本年1月に空き巣犯罪が発生したことから、団地内の自治会防犯委員会が防犯パトロール隊を結成し、防犯パトロールを開始した。ところが5月にも空き巣犯罪が発生したことで、更にパトロールを強化するため、自治会が団地内で犬を飼育する家庭に対し、「犬の散歩時に防犯パトロールを」と呼びかけ、辻久留台わんわんパトロール隊が結成されたもの。 活動の目的空き巣犯罪をはじめとした街頭犯罪等の防止のほか、児童・生徒の被害防止、危険箇所の点検など幅広い活動を実施することで、犯罪のない安全・安心なまちづくりを確保するため。 |
活動の内容犬を飼育する自治会員40名が、個々に行っている犬の散歩時に、犬の糞を入れる黄色の手提げ袋を所持し、また「防犯」腕章を着装し、団地内をパトロールする。 【活動に必要な物】 防犯腕章、犬専用糞入れ手提げ袋(わんわんパトロールの文字入り) |
活動上の問題点・解消方法
自治会防犯委員会のパトロールが定時であるのに対し、「辻久留台わんわんパトロール隊」は、不定時に団地内をパトロールするため、常に誰かがパトロールしていることとなり、防犯効果が高まった。
関係機関・団体との連携方法
伊勢度会地区生活安全協会、警察(駐在所)との情報交換を行っている。
活動上の配慮事項
パトロール活動の趣旨は、犯罪を抑止するための「地域の目」となることなので、不審者(車)情報は110番などの方法で通報することを指導している。
参考
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