自主防犯活動事例
愛知県 |
春日井市安全なまちづくり協議会女性フォーラム実行委員会 |
身を守る方法を教えているところ
|
構成員女性 結成の経緯平成10年度、旧建設省、警察庁等が支援した「安全・安心まちづくり女性フォーラム実行委員会」の活動趣旨に賛同し、春日井市も全国23の拠点の一つとして発足して以来、春日井市安全なまちづくり協議会の傘下のもとボランティア組織として活躍しています。 活動の目的春日井市安全なまちづくり協議会の目的である「安全で安心して暮らせるまちの実現」を理念に、生活に密着した女性の視点や感性を活かし、社会基盤である「みち」をテーマに3年間実施し、現在では小学校を基点に地域の安全・安心に係わるまちづくりや人づくりを行うことを目的に活動を展開しています。 |
活動の内容保育園・幼稚園・小学校を基点に危険回避能力を育てるため啓発活動を実施しています。園児・児童等が自分の安全の守り方を、わかりやすく楽しく学べるように、紙芝居、クイズ、寸劇等を取り入れ楽しい参加型の内容となっています。またワークショップでは、絵地図を使い「場所の危険」を考えてもらい、グループで話し合うことで、出てきた意見を共有し自分も知らなかったことを学んでいます。 【活動に必要な物】 ユニホームのベスト、紙芝居、大道具〔絵巻図、店・犯人の車のボード〕防犯ブザー、カルタ |
活動上の問題点・解消方法
年齢によって理解力が違うので園児用、低学年用、高学年用のカリキュラムで実施しています。園児用、低学年用、高学年用の年齢にあわせ理解しやすいよう、毎年社会の情勢にあった企画書を作成しています。
関係機関・団体との連携方法
市役所市民安全課を窓口にして保育園、幼稚園、小学校からの要請を受けて活動をしています。 寸劇では、警察官が寸劇の子どもから事情聴取を行う場面に参加したり、クイズでは「解説の場面に」登場したりしています。また、最後に防犯のまとめのお話をするなど、これらの活動に緊密に連携をしています。
活動上の配慮事項
子どもたちの集中力が切れないように、時間を区切って場面展開を考えています。
子どもが理解しやすい言葉遣いに留意しています。
警察から最新の犯罪情勢を提供し、状況に沿った活動になるように配意しています。
参考
一覧へもどる |
ページトップへ |