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自主防犯活動事例

 愛知県
 

吉池団地防犯パトロール隊
~自分達の町は自分達で守ろう~



県の表彰式での事例発表

構成員

団地内の住民有志
人数:88人

結成の経緯

団地内では、高齢者世帯が増えてくるとともに、団地及び周辺においても犯罪の発生が増加している現状から、高齢者を中心とした有志により「団地の将来を考え行動しよう。高齢化は悩んでみても仕方がない。団地内が団結して対応する以外に解決の道はない」との結論が集約され、平成15年12月に防犯パトロール隊を結成した。

活動の目的

団地内における犯罪の防止活動を推進するとともに、団地内の「友愛と団結を強固にする」ことを目的とし、団地を取り巻く社会・経済環境の変化に対応していく。

活動の内容

年末年始の4日間を除く毎日、10時、15時及び19時の3シフトで防犯パトロールを実施するとともに、防犯灯の点検・暗い道路の点検・門灯の確認を行いながら危険箇所点検を実施する。
さらに、活動中に不審者・不審車両の発見に努め、声掛けを行うとともに、不審者については交番へ連絡するとともに、不審車両についてはナンバーを控えるなどして把握に努めている。また、これら活動の結果を「パトロール報告書」に記入している。

【活動に必要な物】

ベスト、帽子、腕章、懐中電灯、笛など


活動上の問題点・解消方法

隊員のうち女性が約20名いるが、参加しやすいようにするため、女性による分担曜日を火曜及び金曜のみの午前中とすることにより、女性の出席率は70%程度が確保されている。

関係機関・団体との連携方法

愛知警察署及び豊明市役所からの犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けている。

活動上の配慮事項

男性隊員は、ほぼ100%の出席率であるが、あくまでも自主参加による活動して参加を求めている。

参考

隊員全員が大変張り切って活動しており、団地の「友愛と団結の輪」は、大変強固なものとなった。

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