自主防犯活動事例
愛知県 |
安全・安心まちづくりボニター |
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構成員春日井安全アカデミーの基礎、専門両課程を受講した市民に委嘱。 結成の経緯春日井市においては、「自分たちのまちは自分たちで守るという市民の意識の醸成」と「地域安全リーダーの育成」を基本理念とした「春日井市安全なまちづくり協議会」を設立し、安全なまちづくりに向けた活動を行っているが、地域の安全について自ら考え、行動し、提言できる地域安全のリーダーを育成することを目的として春日井安全アカデミーを開校した。このアカデミーの防災又は生活安全コースの基礎教養課程を受講し、専門課程を受講し、その後ボニター養成講座を受講した市民に対し、協議会会長(春日井市長)がボニター(ボランティアとモニターの造語)として委嘱している。 活動の目的地域の安全について自ら考え、行動し、行政や警察等関係機関に提言することで地域安全のリーダーとして市民の先頭に立ち、社会貢献活動を行い、犯罪や災害に対して安全で安心な地域社会を実現することを目的とする。 |
活動の内容○安・安診断(簡易防犯診断) 【活動に必要な物】 ユニフォーム(ポロシャツ、ジャンパー)、たすき、帽子 |
活動上の問題点・解消方法
問題点としては、アカデミーの受講生には比較的高齢者が多いことから、必然的にボニターも高齢化してきている。解消方法として、アカデミーの募集を市内に所在する企業や大学に、研修としての受講を呼びかけている。
関係機関・団体との連携方法
春日井市総務部市民安全課が安全なまちづくり協議会の事務局として、ボニターと春日井警察署及び春日井市消防、教育委員会等の関係機関と連携、調整を図り、相互の活動への支援、協力体制を確保している。
活動上の配慮事項
ボニターは、自主活動を原則としていることから、専門的な分野にわたる指導、意見を求められたときのアドバイス以外に法令や一般常識に反しない限り行政や警察から活動を制限しないようにしている。
参考
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