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自主防犯活動事例

 岐阜県
 

徹明校区の安全を守る会
~JR岐阜駅地区を犯罪から守る住民パトロール隊~



街頭における啓発活動

構成員

会社員、自営業者など
人数:48人

結成の経緯

平成18年2月7日、徹明自治会連合会では、徹明校区における生活の安全確保及び犯罪の未然防止を目的に、「徹明校区の安全を守る会」を発足させ、児童生徒の登下校時における安全確保や危険個所点検活動などを推進するとともに、防犯腕章などを着用し、自主防犯活動を積極的に推進している。

活動の目的

社会情勢の変化に伴い多発する犯罪等の防止活動を推進し、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。

活動の内容

毎月1回程度、毎月20日の「地域安全の日」に伴い、午後3時00分から午後4時00分までの間、約25人で防犯パトロール活動、街頭における啓発活動を行い、地域住民に対し防犯意識の高揚を図っている。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、地域安全帽子、防犯腕章、合図灯など


活動上の問題点・解消方法

結成当初、団体のパトロール活動等が市民に知られていなかったが、各種会合において活動結果などを報告したり、統一ジャンパーを着用しての活動を継続的に実施していくことで、市民に活動が受け入れられるようになった。

関係機関・団体との連携方法

・岐阜中警察署と駅前交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施による情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
・岐阜中地区防犯協会からボランティア保険加入と活動用ジャンパー作成の経費の支援や地域安全ニュースなどによる情報提供を受けている。
・岐阜県が行っている「安全・安心まちづくりボランティア」登録制度に登録して、各種情報提供を受けているほか市町村、自治会等の行う防犯活動に参加するなど連携した活動を行っている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼び掛けることを中心に活動しており、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動ができるよう配意している。

参考

・JR岐阜駅前を管轄する岐阜中警察署管内の平成18年中の刑法犯認知件数は3,134件で、前年に比べ873件(21.8%)減少、中でも岐阜駅前交番管内は426件で、前年に比べ55件(11.4%)減少となった。
・団体の活動により、岐阜県内での自主防犯ボランティア活動の輪が広がりつつある。

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