自主防犯活動事例
福井県 |
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駅前エリアパトロール隊 |
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構成員会社員や自営業者等により構成されている。 結成の経緯「ふくいマイタウン・パトロール隊支援事業」が平成15年12月1日に実施され、鯖江警察署と駅前連絡協議会が地域住民によるボランティア活動の実施を呼びかけ、有志による活動についてメンバーを募集した結果、20人の賛同者を得て、平成15年12月5日、「駅前エリアパトロール隊」を結成。 活動の目的社会情勢の変化に伴い多発する各種事案の防止活動を推進し、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。 |
活動の内容毎月10回程度、午後2時から午後4時までの間、4人5班編成で通学路における声かけ事案防止パトロール活動を、午後9時から午後10時まで各家庭において玄関灯や門灯を一晩中点灯させる「一戸一灯運動の活動」の推進活動を行っている。 【活動に必要な物】 活動用帽子と腕章、懐中電灯等 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、団体のパトロール活動等が市民に知られておらず、身分を説明する必要があったが、統一帽子、腕章を着用しての活動を継続的に実施していくことで、市民に活動が受け入れられるようになった。
このほか、活動実施状況を新聞やテレビ等の報道や行政広報誌などによる広報により、団体の活動は市民に周知されている。
関係機関・団体との連携方法
鯖江警察署と駅前交番からの犯罪情勢の提供や防犯パトロール活動要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施し情報交換を行うなど、警察からの地域安全ニュースなどによる情報提供を受け連携を図っている。
福井県が行っている「安全安心まちづくり推進会議」に取組み、各種情報提供を受け「一戸一灯運動」の展開を実施している。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼び掛けることを中心に活動しており、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動ができるように配意している。
参考
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