自主防犯活動事例
富山県 |
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下関校下安全パトロール隊 |
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構成員一般地域住民 結成の経緯高岡市下関校下は、北陸新幹線新高岡駅の建設・幹線道路整備・店舗の大量進出等ますます発展が予想され一方、子供を取り巻く環境の悪化・犯罪多発傾向にあったことから、住民相互が住み良い環境づくりに心がける機運が高まり、下関校下連合自治会が先頭となって防犯意識の向上を呼びかけ、平成17年7月趣旨に賛同した自治会・各種団体・教育機関33団体が結集し結成された。 活動の目的住民一人ひとりの防犯意識の高揚を図り、子供からお年寄りまで全ての住民が安心して暮らすことができる地域社会の実現を目的としている。 |
活動の内容企画・広報部(防犯委員会・婦人会・青少年補導委員会)、交通安全部(公民館・交通安全母の会・交通安全協会)、福祉部(老人クラブ連合会・社会福祉協議会・民生児童委員協議会)、総務部(21自治会)、学校調整部(小学校・小学校PTA・小学校おやじの会)という5専門部を設け、パトロール日程調整の下、一年を通し毎月20日程度パトロールを実施している。 【活動に必要な物】 帽子、活動用ジャンバー、腕章、合図棒 |
活動上の問題点・解消方法
住民に活動の趣旨が行き渡るよう、一般住民参加のパトロール報告会を開催している他、会報誌や情報誌を発刊している。
関係機関・団体との連携方法
清水交番所長が顧問となり、高岡警察署と清水交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領・注意点等の教示を受け、年1回研修会を開催している。
高岡防犯協会及び高岡市安全なまちづくり推進センターから、活動経費の助成を受けている。
隣接する野村いわせのパトロール隊や二塚防犯パトロール隊と、逐次情報交換を実施している。
活動上の配慮事項
メンバーの身の安全を守るため、メンバーは単独行動を避け、特異事項があれば警察や関係団体に直ちに通報するなどできる範囲の活動に絞り、メンバー自身の過重な負担にならないようにしている。
参考
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