自主防犯活動事例
富山県 |
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セーフティーゾーンパトロール隊 |
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構成員自治会役員等 結成の経緯国道沿いに連なる200店余りの外国人中古車販売業者に関連し、犯罪・トラブルが多発したことから、自分たちの手で地域の安全と生活環境を守ろうと自治会役員らが奮起し、平成17年9月に結成された。 活動の目的パトロール活動を通じ地域における防犯意識の高揚と犯罪・事故の防止を図り、安全で住みよいまちづくりに寄与することを目的とする。 |
活動の内容・ 外国人中古車販売業者を含む官民合同パトロール(年間3回以上実施) 【活動に必要な物】 活動用ベスト、制帽、赤色信号棒など |
活動上の問題点・解消方法
言葉や生活習慣の違いにより生ずる外国人との問題を解決するため、外国語(ウルドゥー語)のパンフレット‘許すな犯罪!守ろう安全’を作成配布するなどし、加えて、外国人との合同パトロールや研修会を積極的に開催するようにして、相互の意思疎通を図り地域の安全活動を推進している。
関係機関・団体との連携方法
合同パトロールには、毎回、地元外国人中古車販売業者をはじめ、国(国土交通省)、県(土木センター)、市(生活安全課、環境課、都市計画課、消防)の担当者、防犯協会、警察など、各種機関団体が参加したうえ、パトロールの前後に相互理解と防犯活動への共通認識を深めるべく意見懇談会を開催し、連携と情報交換に努めている。
活動上の配慮事項
活動は、無理をせず、できることから、できる人からをモットーとして、住民全体に防犯の輪を着実に広げ、住民に深く根付いた足場の強固な活動となるよう努めている。また、主眼は抑止、パトロール時は目立つ服装で、犯罪の機会を摘み取るよう努めている。
参考
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