自主防犯活動事例

　静岡県
　

東豊田地区安全会
「地域の安全は地域で守る」

町内会、自治会員の有志により結成された防犯ボランティア団体
人数：１０６人

平成１７年３月、子どもに対する声かけ事案の発生を機に自治会の有志によりに結成した。

住民の自主的な地域安全活動を推進して、犯罪の無い安全で安心して住める地域をつくることを目的とする。

「地域の安全は、地域で守る」という考えのもと、徒歩及び青色回転灯装備車による自主防犯パトロールをはじめ、地区内の通学路において、子どもの保護、誘導等の活動を展開している。

【活動に必要な物】

帽子・腕章・活動用ジャンパー、シャツ・懐中電灯

当初、活動の継続、組織の活性化に不安があったが、地道な活動を継続したことにより、新聞、テレビで団体の活動が報道され、住民に広く認知され構成員の増加につながった。

静岡南警察署及び東豊田交番から犯罪情報等の提供を受けているほか、警察との合同パトロールや防犯キャンペーンを実施する等連携を図っている。

「地域の安全は地域で守る」という考え方を基本とし、「無理の無い地道な活動」を推進する。

現在、活動地区の一部が、静岡南警察署から「空き巣対策モデル地区（セーフティタウンモデル地区）」の指定を受けているため、今後は、侵入盗対策と子ども安全対策を主とした活動を展開する予定である。