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自主防犯活動事例

 山梨県
 

市民生活安全パトロール隊
広げよう大きな「輪」
それは小さな「和」から・・・


 

構成員

山梨石油商協同組合笛吹支部組合員
人数:22名

結成の経緯

空き巣狙い等の侵入犯罪及び車上狙い,自転車・オートバイ盗等の街頭犯罪が高水準で発生している状況下において,組合の創立50周年及び笛吹市の発足を機に,地域において「勤務中でもできること。」「身近な問題点から始めること。」を合い言葉に灯油等の配達時に犯罪被害防止等の啓発活動を行う他,事件事故の発生や不審者(車両)等の情報を警察に通報する事を目的として「市民生活安全パトロール隊」を発足したもの。

活動の目的

灯油等の配達時に配達家庭に対し,犯罪被害防止等の啓発活動を行う他,事件事故の発生や不審者(車両)等の情報を警察に通報する事を目的としている。

活動の内容

・毎月一回定例会を開いて,各月の活動について,マンネリ化しないよう比較検討している。
・「市民生活安全パトロール隊」のマグネットを添付した車両にて通常の営業活動を通じてパトロールを実施。
・顧客に対し,交通安全のマナーを呼び掛けかけるパンフレットを配布。
・災害時の緊急用ガソリンのポンプを各町1台づつ設置。
・緊急時に備え,普通救命講習会を開催,受講。

【活動に必要な物】

マグネット(車両添付)


活動上の問題点・解消方法

活動を継続していく上で,マンネリ化を防ぐこと。
他のボランティア団体,行政とも意見交換を持つ等することによって活性化を図っている。

関係機関・団体との連携方法

・笛吹警察署から防犯ネットワークを通じ,犯罪情報の提供を受けると共に,防犯パトロール活動の要領,注意点等の教示を受けている。
・消防署と連携をとり,危険物の取扱及び災害時の人命救助等について指導を受けている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼び掛ける防犯啓発活動を中心に活動しており,メンバーにも「勤務中でもできること」、「身近な問題点から始めること。」を合い言葉に会員の負担を軽くすることによって継続的な活動ができるよう配意している。

参考

・団体の活動により、笛吹市内において地域安全活動の輪が広がりつつある。

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