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自主防犯活動事例

 山梨県
 

柿平いきいきクラブ
高齢者の力で子供を犯罪から守っていこう



柿平地区安全・安心まちづくり大会の開催状況

構成員

柿平地区の高齢者組織
人数:20名

結成の経緯

社会に与える影響が大きい犯罪が発生し、新聞紙上を相次いでにぎわす中、老人クラブの会合で地元駐在所の警察官から防犯指導を受けたことにより刺激を受け、何か自分たちの力で防犯活動を出来ないかと考えた。柿平地区は、南アルプス市内の新興住宅地で、子供の数が年々増加していることから「大人の力で子供を犯罪から守っていこう」という考えを持つ地域高齢者が集まり、平成16年10月にクラブを結成した。

活動の目的

主に小学生を対象とする声掛け、連れ去り事犯、性犯罪等の犯罪を防止し、子供の安全を図る。

活動の内容

下校時間帯に小笠原・柿平地区の児童・生徒が頻繁に通行する3地点にそれぞれ立ち、子供を見守り、子供に声を掛ける。また、同時間帯にバイクを利用してパトロール活動を行う。

【活動に必要な物】

腕章(健脚、子供を愛する心)
パトロールジャンパー


活動上の問題点・解消方法

基本的には毎週木曜日と金曜日の子ども達の下校時の見守り、交流活動を進めているが、組織構成員が高齢であるため、今後の組織継続を考えた時、より多くの地域住民に呼び掛け、連携・連帯の上にたって実施していく必要を感じている。

関係機関・団体との連携方法

南アルプス警察署、管轄駐在所から防犯活動に関する情報、留意点等の教示を受けているほか、地域住民と情報交換して連携を図っている。

活動上の配慮事項

出来る限り多くの子供に声をかけるようにしている。

参考

活動開始直後は子供に警戒心を持たれていたが,最近は子供達から挨拶されるようになった。また、地域住民の防犯意識が高まった。

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