自主防犯活動事例
新潟県 |
中条地区自治防犯協会 |
全国地域安全運動横断幕を作成 |
構成員中条地区自治防犯協会役員等 結成の経緯昭和62年発足。「犯罪のない明るく住みよい地域づくり」を目指して、「自分たちの地域は自分たちで守る」ことを信条に活動し、平成19年春から青色防犯灯の設置や、平成20年8月から青色回転灯防犯パトロール車の運用を開始する等、最新の防犯活動を積極的に取り入れ、活動している。 活動の目的犯罪を防止して明るく住みよい中条地区をつくることを理想とし、犯罪・事故・災害などの未然防止を図り、地域住民が安心して生活できるように自主防犯活動を行うことを目的としている。 |
活動の内容子ども安全対策のため、青色回転灯防犯パトロール車4台・従事者15名による防犯パトロール、地区の青少年育成協議会や地元中条駐在所と連携した合同夜間パトロールの実施。青色防犯灯を約60基設置。広報誌「あかるい中条」を年4回発行。危険箇所の点検と防犯診断・地域安全マップの作成。 防犯研修会や更正保護施設等に対する管外視察研修の実施。小学校入学児童に対する防犯ブザーの贈呈など。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、帽子、腕章、懐中電灯など。 |
活動上の問題点・解消方法
構成員の高年齢化から、各町内から選出する自治防犯委員の任期を2年として後継者育成を図っている。
関係機関・団体との連携方法
「犯罪のない明るく住みよい地域づくり」は地域全体で実現するものとして捉え、青少年育成協議会・交通安全協会・行政・警察・学校等関係機関と連携した防犯活動を実施している。
活動上の配慮事項
「継続は力なり」をモットーに活動し、昨年の平成24年で発足25年を迎えた。今後も自主防犯活動の活性化を図ると共に、活動の必要性等について地域住民に対し、情報発信している。
参考
十日町市内における犯罪発生件数は、年々減少傾向にある。これは、自治会レベルで取り組む自主防犯活動が当防犯パトロール隊の取り組みをきっかけに市内各地に波及し、各地に自主防犯団体が誕生し活動を開始したことから、子供の安全対策中心の活動でありながらも、それが一般街頭犯罪の大きな抑止力となった結果と考えられる。
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