自主防犯活動事例
新潟県 |
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女池八丁目安全、安心みまもり隊(通称:池八みまもり隊) |
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構成員町内会住民 結成の経緯放火、自動車盗、子どもへの声かけ、風呂ののぞき見事案等、町内で発生する事件事故を背景に、市から支給を受けた防犯グッズや町内会防犯自警部など道具や組織があっても、実際に活動を行う実働部隊の必要性を感じ、町内有志の賛同を得て平成17年11月25日発足。 活動の目的○町内住民間における防犯への関心の高揚 |
活動の内容○パトロール隊長を構成員の中から2ヶ月毎の持ち回りで受け持つ。 【活動に必要な物】 ジャンパー、帽子、懐中電灯、赤色停止棒、拍子木 |
活動上の問題点・解消方法
○メンバーの確保~町内会長を中心に町内の飲み仲間、ゴルフ仲間でパトロール隊を発足し、呼びかけ時、ボランティア関係のテレビ番組で勉強し、共通認識を深めた。
○活動の継続性~息の長い活動とするため、とにかく負担の軽減を最優先し、気長に気楽に取組めるよう「隊長の持ち回り」を導入。自分の責任は2ヶ月に一度だけで、あとは自分の都合に合わせて参加(最近では隊長の順番が楽しみとなる)。
○派手な服装~活動当初は、蛍光色ジャンパー等の着用が非常に恥ずかしかったが、回数を重ね町内住民等に認知された現在では、抵抗感がなくなった。
関係機関・団体との連携方法
○新潟東警察署と女池交番から犯罪情報の提供をはじめ、新潟東地区防犯組合連合会から活動ジャンパー等の物品支援を受けている。
活動上の配慮事項
○交通量の多い道路上でのパトロール活動があるとこから、交通事故等に備えボランティア保険に加入。
○年2回の反省・慰労会を開催し、参加者間の親睦を深めている。
参考
今後の課題
○定年退職した「おじさん」との仲間作り
○土曜、日曜における子供や保護者への参加呼びかけ
○子どもによる「町内防災マップ」の作成
○町内住民の繋がりを深めるため、公園パーティ等の開催
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