自主防犯活動事例
神奈川県 |
船越小学校学童見守り隊 |
構成員地域住民 結成の経緯全国的に児童に対する凶悪事件が多発したことを受けて、児童の安全を確保することを主たる目的として、地元の有志で構成する「船越有志の会」が母体となり、連合町内会の後援を受けて平成16年4月12日に発足しました。子どもの安全確保はもとより、子どもの成長は地域全体で見守ることをスローガンとしています。 活動の目的全国的に学校への不審者侵入により児童に対する凶悪事件が多発している社会情勢にかんがみ、船越小学校児童の安全を守り、その成長を見守っていくことを目的としています。 |
活動の内容船越小学校敷地内に設置された詰所を活動拠点として、2人1組の隊員が午前8時から午後4時までの間、学校内外のパトロールを実施し、登下校時間帯には校門等の出入口付近で子どもの見守り活動を行っている。それ以外の隊員は、児童の登下校時間帯には家の外に出て、玄関先の掃除、庭の手入れ等を行いながら、児童にあいさつを行うなどの見守り活動を行っています。 【活動に必要な物】 ベスト、合図灯など |
活動上の問題点・解消方法
資金不足のため、活動物品(ベスト等)が不足していましたが、防犯協会、横須賀市等からの配付、また平成19年度「地域安全安心ステーション」モデル事業地区に選ばれたことで、物品の貸与を受けることができるようになり、より充実した活動を行うことができるようになりました。
関係機関・団体との連携方法
警察からファックスネット等により痴漢、声かけのほか、振り込め詐欺、空き巣等の発生状況及び防止対策に関する地域安全情報の提供を受けており、この情報は隊員等を介して地域住民に伝達され、自主防犯意識の高揚にも努めています。学校、警察、行政等が一堂に会する会合を定期的に開催し、各地区における活動状況の報告、今後の対策等を検討しながら、互いに情報交換を行っています。
活動上の配慮事項
活動中の事故、ケガには十分気をつけています。児童の見守り活動中も元気で明るくあいさつすることに心掛けています。
参考
平成19年度「地域安全安心ステーション」モデル事業地区に選ばれました。
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