自主防犯活動事例
神奈川県 |
葉山わんわんパトロール隊 |
構成員葉山町居住の愛犬家。 人数:168人 結成の経緯地元愛犬家グループで、空き巣や自転車盗難などが増加傾向にあった葉山町のために何かで きることはないかと考えていたときに、東京都内で活動しているワンワンパトロール隊のことを知り、同パトロール隊を手本としたパトロール隊を結成した。 活動の目的葉山町民の防犯意識等を高めるとともに、犬を介して町民同士のコミュニケーションの活性化を図り、町全体の防犯力を向上させることを目的とする。 |
活動の内容毎日の愛犬の散歩の際、「わんわんパトロール」の腕章を着用し、不審者、不審車両等を見た際に110番通報する。 【活動に必要な物】 バンダナ、帽子 |
活動上の問題点・解消方法
パトロールは、日常の犬の散歩時に個別に行うことが原則であることから、隊員登録を幅広く呼びかけた。
結成当初は約40名でのスタートだったが、隊員募集チラシや葉山わんパト通信等により、参加を呼び掛けたところ、現在、全国でも最大級の隊員168名を要する団体に成長した。
関係機関・団体との連携方法
ホームページを開設し、活動目的や活動内容等を広報している。また、葉山警察署、葉山町防犯協会からの協力を得て、年間6回、犯罪情報等を掲載した「葉山わんパト通信」を発行し、町内主要施設等に無料配布している。
活動上の配慮事項
パトロール中、犬の苦手な人もいるということを十分に認識するとともに、排泄物を持ち帰るなどといった散歩のマナーを徹底している。
参考
パトロール中に着装する腕章は、葉山町防犯協会、地元愛犬家グループドッグライフ葉山等が費用を負担し作製した。
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