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自主防犯活動事例

 千葉県
 

幸町1丁目防犯パトロール隊
犯罪ゼロ、安心、安全の町づくりを目指す住民パトロール隊



夜間のパトロールに出発する隊員

構成員

自治会員(会社員、主婦など)
人数:130名

結成の経緯

幸町1丁目の9割以上が集合住宅であり、車上ねらい等に関する犯罪が多発していたことから、地域住民の防犯意識が高まり、平成17年に地域のコミュニティ委員会等がパトロール隊の参加を呼び掛け、申込者77名による「幸町1丁目防犯パトロール隊」を結成その後、平成18年7月に青パト専用のパトロール隊が独立(35名)。現在、防犯本部が街全体を整備し、徒歩・青パトによるパトロールが実行部隊として活動している。

活動の目的

「安心・安全な町」「活力と魅力のある町」を目標に、住みよい街作りの一環として、犯罪の抑止活動を行っている。

活動の内容

・徒歩のパトロールは、昼間と夜間の2パターンを実施
 昼間のパトロールは子どもの下校時にパトロールを実施
 夜間は21時頃5人でパトロールを実施
・協働してパトロールを実施している青パト隊は、昼間、夜間、深夜と3パターンでパトロールを実施
 昼間は子どもの下校時に月に約20回(登校日は毎日)パトロールを実施
 夜間と深夜は交互にパトロールが行われている
 週末は深夜帯を集中的にパトロールを実施

【活動に必要な物】

帽子、腕章、ジャンバー、Tシャツ、停止灯、防犯ベスト、ボイスレコーダー


活動上の問題点・解消方法

若い世代の防犯隊員の獲得。
ケーブルテレビなどで防犯活動の広報を実施することで、地域住民に活動内容が周知され、賛同も得られるようになった。今後、隊員の獲得が得られるものと期待する。

関係機関・団体との連携方法

・千葉西警察署、幸町交番から犯罪情報を入手
・防犯設備士協会などの防犯専門団体による町全体の防犯診断。また、防犯設備の整備 。

活動上の配慮事項

徒歩、青パトそれぞれによるパトロールを効果的に運用できるよう計画を策定。併せて、町全体の防犯強化を実施し、ソフト・ハードの両面を備えることで「犯罪のおきない街作り」を目指している。また、無事故で活動を進めるため、パトロール隊活動指針や青色回転灯パトロールドライバーの留意事項を策定し、隊員に徹底を図っている。

参考

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