自主防犯活動事例
栃木県 |
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長沼P・S・C(ピースアンドセーフティクラブ) |
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構成員地区内の小中学校役員、役員OB、地区消防団員 結成の経緯平成15年当時、児童生徒の登下校時に関わる事件や、外国人による凶悪事件等が多発したことから、長沼中学校役員による自主防犯活動(自転車による巡回)を開始したことをきっかけに、翌年7月、役員OBとなった者等7人が発起人となり、23人の賛同者をもって結成した。 活動の目的身近で起こるようになった児童・生徒が被害に遭う事件、違法薬物の蔓延、及び外国人犯罪から身を守るため、自主防犯活動を行い、安心して暮らせる地域社会づくりに貢献すること。 |
活動の内容○「班」単位による警ら活動(毎月1回くらい、夜間) 【活動に必要な物】 チームジャケット、帽子など |
活動上の問題点・解消方法
構成員は、30歳代から40歳代と働き世代で、定期的活動などが思うようにできない状況である。
この点の解消方法は難しく、現在は班単位での運用により活動している。
関係機関・団体との連携方法
○真岡警察署とは、地区を受け持つ長沼駐在所が相談役となり、活動への支援を受けている。
○二宮町とは、同町の「安全・安心ネットワーク」に参加。(携帯メールによる防犯情報の取得)
活動上の配慮事項
自主防犯活動は、地域住民の防犯意識の啓発を主眼としたものであり、活動も班単位によるものとし、各自の班で防犯活動を行う日を決めている。
参考
真岡警察署管内における自主防犯組織としていち早く結成した団体であり、その後、社会情勢などから多くの自主防犯活動団体が生まれた。また、活動地区内の窃盗事件などは、結成後減少傾向にある。
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