自主防犯活動事例
栃木県 |
皆川地域安全パトロール隊 |
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構成員会社員、自営業者など。 結成の経緯平成15年から地域の自主防犯活動の気運が高まり、パトロール隊発足に向けて警察や関係機関との連携を図り準備を勧め、当初は約80人で発足したが草の根運動の展開により現在会員数は150人に上る。 活動の目的地域の安全は地域の手で守と言う信念の元に立ち上げたもので、他人任せでない自らの自主防犯活動の継続推進を目的とするものである。 |
活動の内容活動は強制せずに、自ずとパトロールが必要と判断した時に、例えば児童登下校時間帯を捉えて、一人で、或いは会員に声掛け誘い合い出来る人が出来る時に、散歩を兼ねて不審者立ち回り等被害発生予測場所を適宜選定したタイムリー且つランダムなパトロールを実施しているものである。決して無理強いはせず、これがパトロール長続きの秘訣である。又平成17年7月からは、「安全パトロール中」の手作り紙製プレートを作成、管内の事業者・小中学校PTA等協力者に配布し、同プレートを車内に掲出したパトロール活動を協力依頼した地域安全草の根活動を展開中である。 【活動に必要な物】 活動用帽子、活動用ベスト、懐中電灯等 |
活動上の問題点・解消方法
自主防犯活動はボランティアであるものの運営に当たっては、経費がかかり今後の経費捻出に苦慮しており、行政に働きかけ金銭的支援を検討していく必要がある。
関係機関・団体との連携方法
同隊発足式に際しては、地元行政及び栃木警察署も参加し同隊の支援について確認し、同隊が今後も有効活動が行えるように、地元の皆川駐在所及び担当課の栃木警察署生活安全課と適宜情報交換を行うなど連携を図っている。
活動上の配慮事項
無理せず、「出来る時に出来る範囲で」をモットーに長続きできる活動を目的としている。
参考
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