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自主防犯活動事例

 茨城県
 

TEAMセーフティタウンTSUKUBA
自らの安全は自ら守る


会員による地域安全パトロール

構成員

大工、美容師、建具屋、歯科技工士、看護士ほか多種にわたる。
人数:25名

結成の経緯

平成6年3月22日に防犯協会上大島分会の再編がはじまり、防犯連絡員の入れ替え等によって各種活動が活性化した。その後、平成9年2月13日「自らの安全は自ら守る」を理念とし、会員が各地区のリーダーとなって活動することを宣言して、分会の名称を「TEAMセーフティタウンTSUKUBA」と改称した後、防犯活動のほかに交通安全活動、高齢者福祉、美化活動など、多岐にわたる活動を展開し、現在に至る。

活動の目的

「自らの安全は自ら守る」を基本理念に、地域住民による自主的地域安全防犯活動を実施することによって、安全で安心して暮らせる地域社会を実現し、もって地域社会の活性化に寄与することを目的とする。

活動の内容

・毎月2回夜間における地域安全パトロール
・セーフティーハウス(子供を守る110番の家)の設置事業
・ 防犯用具の貸し出し事業
・全国地域安全運動期間中に広報車を使用しての広報活動
・ 自転車整備士である会員による地元児童の自転車の無償点検および防犯登録の普及活動
・ 文部科学省推薦映画や防犯映画の映写会の開催
・ 毎年秋に予定している高齢者に対する防犯および交通事故防止の啓蒙活動に際して、高齢者施設へ寄贈する里芋の栽培(種付け、毎月の草取り)
・ ピンクチラシほか違法看板の撤去作業
・河川敷の清掃活動
・毎月月末に定例会を開催
・つくば北警察署からの協力要請された地域安全キャンペーンなどの各種活動への参加

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、シャツ、反射材、合図灯、地域安全パトロール用車両に付ける広報マグネット


活動上の問題点・解消方法

会員の平均年齢は59歳であり、後継者の育成、組織の若返りが急務となっている。現在、次世代会員の育成を図ることを目的として組織内に青年部を設け、若年層のうち会の理念を理解してくれる人物を会員に勧奨中である。

関係機関・団体との連携方法

毎月月末に行う定例会を、上大島駐在所のコミュニティールームを借用して開催することにより、上大島駐在所勤務員から活動の要領、注意等の教示を受けているほか情報交換を行い警察との連携を図っている。

活動上の配慮事項

不審者、不審車両、不審事案に対しては警察官のように声をかけるなどはせず、ナンバーチェックや特徴などをメモ書きするなど目撃者に徹して警察への早期通報を任務とすることを会員全員に認識させることにより、事故に巻き込まれないように配意している。

参考

本会の活動は、会長が毎月自ら手作りしている広報紙が地域に配布されていることによって、地域住民に認知されたうえ地域住民の防犯意識の向上に寄与している。

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