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自主防犯活動事例

 東京都
 

王子防犯ボランティア
~「歩く防犯カメラ」が合い言葉、幸せはこぶ「黄色いジャンバー」~



「王子スーパー防犯パトロール」出発式

構成員

41の町会と2つのPTAなど43の支部がある
人数:47支部(団体)1,033名

結成の経緯

地域の安全を願い自主積極的な防犯活動の推進を目的として、平成6年4月王子防犯協会の全面的支援を受ける組織として結成され、防犯協会の会員や町会青年・婦人部・地域の有志等に参加を募り、同年6月末「王子防犯ボランティア堀船3丁目支部」を皮切りにその目的と防犯ボランティア活動の趣旨に賛同した地域住民等による加盟が促進され、現在は各町会支部41・PTA支部(王五パワーズ他)など43支部(団体)に拡大。

活動の目的

子どもからお年寄りまで安心して暮らせる街づくりのため、社会の不安要因である各種事案の防止対策を推進し、「自分の街は自分で守る」意識を高め、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的とする。

活動の内容

各町会に最低1つのボランティアが存在するため、通常は43団体が個別に地元町会内の犯罪発生状況や地域の要望に応え、防犯パトロールを中心とした活動を実施している。
各種活動においては、「歩く防犯カメラ」実践のため、メンバーが黄色の王子BB(防犯ボランティア)ジャンバーを着用し「見せるパトロール」による犯罪の抑止効果に努めている。

【活動に必要な物】

BBジャンバー・腕章・笛・パトロールのぼり旗など


活動上の問題点・解消方法

パトロール隊員の高齢化
子どもの下校時刻や夕刻の買い物時間帯にパトロールを設定するため、パトロール隊員の高齢化が避けらない。しかしパトロールの目的が「見せるパトロール」であり、隊員からは「動ける(元気な)うちはパトロール」とのありがたい言葉を頂戴しているが、PTA等に無理のない参加を呼びかけている。

関係機関・団体との連携方法

警察と連携し、防犯協会事務局から犯罪発生情報がファックシミリネットシステム(王子Fネットシステム)で各町会にタイムリーに送信され、その情報に基づき「防犯パトロール・掲示板広報・回覧板」等効果的な防犯対策が実施されている。
年1回警察・北区・防犯協会等が連携した大規模な「王子スーパー防犯パトロール」を実施し地域の隅々まで防犯の呼びかけを行っている。

活動上の配慮事項

防犯ボランティアリーダー等研修会を開催し、無理のない「ながら活動」を中心にメンバーの熱意と思いやりをモットーに『継続』していくことに配慮している。

参考

 

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