自主防犯活動事例
東京都 |
ご近所付き合い広目隊 |
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構成員東京都杉並区馬橋地区住民。人数:220名 結成の経緯H15年3月にNHK「難問解決、ご近所の底力」に空き巣被害多発地区として32名出演したのをきっかけに「ご近所付き合い広目隊」を結成。4月5日に決起集会を開催し、馬橋地区全域の様々な団体や個人に声かけをして防犯、美化活動を開始する旨を周知させ、協力を得た。 活動の目的地域住民が安心して暮らせる馬橋地区にするための活動をする。 |
活動の内容○地域を6地区に分け、毎月予定表を作成し、毎日約1時間防犯パトロールをしながら挨拶を交わし、ゴミ拾い、違反広告物除去、放置自転車撤去、地区内の防犯防火環境美化に努めている。 【活動に必要な物】 夏用冬用各ユニホーム、腕章、トング、帽子、合図灯 |
活動上の問題点・解消方法
○地区により町会の理解と協力度が違いので、活発でない地区の活性化。
○町会の枠を越えて、隊員数の多い地区が少ない地区を援助している。
○次世代に繋ぐ若者の参加が少ない。
関係機関・団体との連携方法
杉並警察署生活安全課と杉並区地域課防犯係と常に連絡を取り、事務局会、集会に出席してもらい、事業の計画や報告を共有するなど連携している。
○広目隊の実施する各種イベントは杉並区・杉並警察署と共催し協力してもらっている。
○杉並区防犯団体連絡会に登録し、杉並警察署の実施する毎月の「犯抑団」や「まちかど防犯リーダー養成」に参加、杉並区の実施するクリーン大作戦に参加している。杉並区違反広告物除去活動協力員の登録をし、パトロールの時に除去している。
○東京都の「いいなぁ安心ボランティアネットワーク」に登録し、安心安全まちづくりアカデミーに協力している。
○小学校の安全教室に参加したり、情報交換をして学校との連携をとっている。
活動上の配慮事項
楽しく、無理なく、仲良く活動出来るように心がけ、地域の「わ」を広げ、若い世代に常に声かけをして継続を図っている。
参考
馬橋地区の平成13年に空き巣被害が137件であったが、防犯活動を始めた平成15年には31件に激減している
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