自主防犯活動事例
福島県 |
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会津坂下地区子ども見守り隊連合会 |
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構成員管内6町村教育委員会、各地区子ども見守り隊12団体 結成の経緯当署管内では、近年、全国的に子どもを巻き込んだ凶悪事件が続発していることや、県内において児童・生徒に対する声かけ事案が多発している状況を受け、各地区で子ども見守り隊が結成されたが、隊員間の情報交換や連携を図るために連合会の結成に至ったもの。 活動の目的警察、防犯ボランティアをはじめとする地域住民及び関係機関が連携した防犯対策を図ることにより、地域が一体となった安全で安心して暮らせる地域社会の実現を図ることを目的としている。 |
活動の内容・ 各地区子ども見守り隊においては、独自に毎日の子ども見守り活動を実施するとともに、連合会としては、情報交換・研修会等を開催して連携を図り、活動実績優秀団体に対しては表彰をする。 【活動に必要な物】 活動用ベスト、帽子、腕章、ネームカード、携帯型青色防犯灯など |
活動上の問題点・解消方法
構成員の高齢化により、活動が縮小しつつあり、今後、後継者の育成と若返りが課題である。また、小中学校の統廃合により、登下校がバス通学に変わるなどしたため、地区によっては活動内容を適宜見直していく必要がある。
関係機関・団体との連携方法
・ 各地区子ども見守り隊の事務局を、町村役場、教育委員会、社会福祉協議会等に置くことにより自治体との連携を図れるようにしている。
・ 子ども見守り隊において開催している情報交換会において、警察から犯罪情勢等について情報提供するとともに、各地区に対しベスト、帽子、腕章等の装備品を配布して活動を支援している。
活動上の配慮事項
活動用グッズを身に付け、登下校時における子どもの通学路の要所に立つことにより、また、下校時には子ども達に付き添って歩くことにより、子ども達の防犯及び事故防止に配慮している。
参考
小学校において開催される防犯教室等に子ども見守り隊が参加し、子ども達との交流を図るとともに、青色回転灯装備車両を使用しての防犯パトロールを実施することにより、防犯及び交通事故防止に寄与している。
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